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輪廻 ~キャラクター紹介~


 輪廻、平安編でのキャラクターを紹介していきます。
この項目はすすみ具合に応じて更新していきます。まずは平安編のメインの方々を公開します。


 銀欄

  長い黒髪を腰まで垂らした白拍子の娘。瞳の色も黒。
姉を捜しにきたが、途中で僧の雲仙と出会い、ともに行動することになる。
世間の常識に疎く、また身分を全く気にしないので問題を起こすこともある。
表面的には無邪気だが時折残酷な一面を見せる。
鋭い刃が仕込まれている扇子を武器にしている。

 蔵馬
   
  銀欄の本当の姿。長い銀髪に金の瞳。白装束を身にまとっている。
姉である玉藻を探しに人間界に来たが、解くことができなかったので解く手段を探している。
成り行きで雲仙と契約を交わしているが、実は結構気に入っている。
守の蓮花と桜麗とはいつも一緒。
魔界では極悪非道、冷酷無欠などなど数え切れない呼び名がある有名な盗賊。
だが、突如として盗賊団を解散、人間界に来る。
能力は植物を操ること、植物と離すこともできるらしい。
ちなみに、扇子は竹と和紙を武器化したらしい。
昔、相棒とする青年がいたが魔界で命を落としている。
銀の破壊者と呼ばれるが詳細は不明。


 雲仙
 
  見た目は大男、本来は剃髪だが放浪生活の中で少し髪が伸びている。
酒を飲む、肉を食う、人を攻撃するのも辞さないという破戒僧。
数年前までは貴族の中でも優秀な青年だった。家族の死をきっかけに僧になるが
寺に居着かずに放浪の旅に出る。帝の相談役として各地の情報を伝えている。
旅の途中に出会った銀欄を屋敷に住まわせている。
刀を使うことを得意としていて、その腕前は確かである。
何事にもおおらかで滅多なことでは動じない。

 蓮花

  銀欄のお目付役兼ボディーガードである守。
昔、ある事情により蔵馬の守になった。優しく穏やかな女性。
人の姿では赤い髪に紅の瞳。朱色の衣を身にまとっている。
鳥の姿にも姿を変えれるが、このときは真っ赤な火をともった大きな鳥になる。
ただし、その大きさ自体は自由に変えられる。
能力は浄化の炎、その炎で焼き尽くされればいかなるものでも浄化してしまう。

 
 桜麗
   
  蓮花と同じく蔵馬の守。外見は12,3才。青い髪に蒼い瞳の女の子。
 藍色を基調とした衣。動きやすさを重視している。
 元気はつらつとした子で、楽しいことが何より大好き。
 だが、蔵馬を傷つけようとするものに容赦をしない冷酷な一面を持つ。
 青い竜の姿になることもできるが、緊急時以外では誰かを乗せることはない。
 元は桜の精霊であった。
 能力は雷。その雷は害する者を裁く断罪の雷。

 安倍泰成

 今年で22才、まじめで押しに弱い青年。
日本最大の陰陽師安倍晴明の子孫。晴明より陰陽師としての腕は落ちるが、今の陰陽師の中ではトップクラスの腕の持ち主。九尾の狐玉藻前の正体を暴き、封印を施した。
だが、そのとき知った事実を前に、姉妹の絆を断ったことを気にしている。
主に陰陽道を用いている。
式である蛇香とともに、都の怪事件を解決している。

 蛇香

 肩までの黒い髪を一つにまとめている。軽薄そうな若いお兄さん。
泰成の式神。数年前に悪さをしていたところに泰成が現れて、式にした。
女性にモテモテのナンパ男。知り合いがあちこちにいるらしい。
正体は蛇神。蛇の持つ毒と細い針を武器に、奇襲や待ち伏せを得意とする。
シリアスモードとギャグモードのギャップが激しい、楽しい人。

 蛇香は、桜枝さんの『邂逅』に出てくる紫というキャラをモデルにしています。
楽しく愉快なこのお兄さんはとてもファンでして、モデルのキャラを作りたいとお願いしたところ、快く了解してくださいました。
紫の活躍については桜枝さんの『邂逅』を読んでみてください。

    
     蛇香は、桜枝さんの『邂逅』に出てくる紫というキャラをモデルにしています。
    楽しく愉快なこのお兄さんはとてもファンでして、モデルのキャラを作りたいとお願いしたところ、快く了解してくださいました。
    紫の活躍については桜枝さんの『邂逅』を読んでみてください。
    
 源雅家
泰成の友人であり、宮廷ではそこそこの位にあるが笛好きの変わり者と評される。
かつて安倍晴明の友人であった源博雅の子孫。
彼の持つ鬼から譲り受けたという笛“葉二”を所有している。
管弦は得意だが、そのほかの面ではどこかぬけていたり、あわてふためく一面もあり有能なんだがよくわからない男でもある。
だが、都をこよなく愛していてそこに住む人々を守ろうとしている。
    
 時子
故人。雲仙の実の妹であり、幼なじみであり親友の中臣に嫁いだ。
事件の二年前、雲仙の両親と同時期に亡くなっている。
銀蘭と同じぐらいの年頃であった。
    
 芦屋道元
在野の陰陽師。かつて安倍晴明と張り合った芦屋道満の子孫。
腕は確かだが、呪詛の依頼を引き受けるために表向きには認められていない。
陰陽寮に所属しておらず、また身分も低いために裏の仕事を引き受けたと言われている。
金次第でどんな仕事も受け持つ。
怪力を備える一つ目の鬼を従えている。
    
 藤原中臣
雲仙の幼なじみであり、親友。
子どもの頃は雲仙とその妹時子と一緒によく遊んでいたという。
成長して時子を北の方に迎えたが二年前に死亡。
貴族も民も平等な暮らしが出来るように、国の制度を変えようとしている。
    
 古影
雲仙を襲った謎の男。剣術では雲仙をうわまる。
その目的は口封じ。都を騒がす事件の関係者。
   

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